スマホは手足の一部である

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mineoのクレーマーに成り下がった話⑥

6月30日、2つの店舗で申し込みができなかった私は茫然自失となりながら自転車で帰りの帰途についていた。

そもそも今回はeo光ユーザーであるにもかかわらず、キャンペーンが適用にならなかったためにこのような急ぎの事態になっているのだ。

アマゾンギフト1000円の紹介キャンペーンが本日中までだったので、仕方なしに電話で申し込もうとした。

 

自転車を漕ぎながら、片耳のヘッドセットでmineoに問い合わせる。もうなんど電話を掛けただろう。

毎回、氏名、住所、誕生日を西暦で尋ねられる。

女性の担当者には、こう伝えた。

「店舗ならキャンペーン適用可能と聞いて、エントリーコードを再取得して向かったのに、申し込みできないなんておかしな話じゃないか」と。

担当者は同情の余地をみせてくれたが、申し込み窓口番号が別にあるので、そちらにかけてくれという。

もうこれ以上、振り回されるのは嫌だと感じたので、「そちらから折り返して連絡ください」と答えた。

担当者は渋々と了承し、私はもうだめだろなと思いつつ家路についた。

 

自宅で夕食を食べていると、電話がなった。

男性の担当者で、できる感じだ。

断られるのかなと思っていると、なんとこの電話で受け付けると言ってくる。

うれしくなり、その場で申し込みをした。

この時聞かれたのは、MNP予約番号、家族が使っているmineoの電話番号、などなど。

そして念を押して、適用キャンペーンの内訳を確認した。

紹介キャンペーン、2周年キャンペーン、eo光ユーザー限定キャンペーン3つが盛り込まれている。

ただし、電話での受け付けはまず運転免許証などのコピーをmineo側に郵送し、審査を経た後、simカードを送るといった、日数がかかるものだった。

確実に7月1日には間に合わない。

それでも仕方がないということで、その場で申し込みを完了させた。

担当者は電話の中で、今回はキャンセルができませんのでご了承くださいと言っていた。