mineoに問い合わせたい事
一連のやり取りの中で、はっきりしないことだらけなので記しておく。
まず、事の発端はキャンペーン適用について。
5月末にeo光料金滞納が原因で、申し込みができなかった。
この事実から、mineoの申し込みとeoIDは紐づいていると確定できる。
にもかかわらず、eoユーザー限定キャンペーンは適用されていなかった事はおかしい。
第2に、本当に解約後のMNP番号は使えなくなるのかという事。
一度目に話した担当者はできると答えた。志〇。6月27日
6月30日の帰り道、女性の担当者は事情を説明した上で、申し込み窓口から連絡を入れる様手配した。
7月1日、アンテナショップで順番待ちをパスしてくれた年配の男性スタッフは事情を説明したら、キャンセルできればそのまま新規契約できると言った。
その後、電話申し込みをキャンセルする際に対応した男性担当者は、今から店頭にて新たに申し込む旨を伝えたうえで、キャンセル処理を行った。
この一連の対応から言えるのは、「解約、キャンセルに伴い、MNP番号は有効期限内でそのまま使える」という結論である。
一方、7月1日のアンテナショップの上席対応、その後、電話で応対した女性担当者、7月5日に横柄な対応をした〇村は、解約してしまうと使えなくなるの一点張りであった。
最後に対応した〇村は、ログを確認する必要はないし、その義務もないと言い張り、終話したいのか?と尋ねると無言になってしまうようならちの開かないオペレーターであった。
解約とキャンセルに違いはあるのか。
真実はどうなのか。
もし〇村らの言うことが真実ならば、6月30日時点での申し込みはそもそも不可能であったのか。
だとしたら誤案内は4人にまで膨れ上がる。
早急に対処すべき問題である。
第3、今回乗り換えタイミング喪失による補償、店舗へ2度に渡って出向くことになった諸経費は、mineo側で負担することができないと説明されたが、どのような検討をしたのか。今回大変な労力を割いているので、とりあえず断っとけという事なかれ主義に流れることだけは避けたい。補償はしないという決定はどこがしたのか。エスカレはしたのか。していないなら強く要望する。
本社への取次、消費者生活センターも視野に入れている。
また、2枚目のエントリーコードに関しては話題に上ってすらいない。
この点に関して、もし誤案内があったとするならば、明らかにmineo側のミスで2枚目を購入する運びとなったため、確実に補てんしていただきたい。
もちろん使用することは約束するし、使用後の補てんで結構。
mineoのクレーマーに成り下がった話⑨
7月5日、待ちに待ったmineoから連絡がきた。
週明け月曜日には連絡は来ず、火曜日にきた。
担当は、奥〇という男性だ。
奥〇「今回預かっていた補償という案件に関して、社内で検討したところできないという事になりました」
切り出しがこれだったので、カチンときた。
私「ええと、女性の担当の方にはもう一つ調べていただくようお願いしていましたが」
奥〇「6月27日の対応ログを確認しまして、このような結果となりました」
私「そちらに誤案内があったということですか?」
奥〇「案内不足があり、その上で補償できるかどうか検討したところ期待に沿えません」
私「ええと、案内不足ではなく、誤案内ですよね?」
奥〇「しばしばMNP番号に関する予期できない問題は起こっており、今回も説明不足であったことは認めます」
私「そちらははっきりと解約をすれば再契約できると言われました。不足ではなく、誤った案内ですよね?」
奥〇「そうですね。」
ここで誤案内があったことを認めた。こちらから言わないと、何もしないのか。
私「で、女性の担当者には、一体真実は何なのか究明するよう頼んでおいたはずですが」
奥〇「その点に関しては、やはり一度解約した場合は同じMNP番号は使えないとの回答になります」
私「(翌日使えたけど)そうですか。ならば、補償の話をする前に、誤案内があったことを詫びることから始めるのが筋ではないですか?」
奥〇「その通りです。申し訳ございません。」
ここからは思い出したくもない展開だ。
私「実は今回、6月27日の後に電話で申し込みをしているんです。その件は確認されましたか?」
奥〇「確認していません」
私「確認してください」
奥〇「ログ確認というものは、そんな頻繁にするものではありません。」
カチンときた。
私「あなたの仰る解約をしたらMNP番号がつかえなくなるというのが、覆るんですよ」
奥〇「申し込み窓口は別にあるため、こちらの窓口では調べられません」
私「なぜ今回このようなことが起こったのか、知りたいんです」
奥〇「原因究明に関しては、お客様にお答えするものではないし、またその義務もありません」
再度カチンとくる。それが誤案内をしてしまった客に対する対応か。
私「納得いきません」
無言が続く。
奥〇「ですから今回は補償はできないという件でお電話しました。どうかご理解ください」
私「その点は理解したと言っているでしょう。なぜこのようなことが起きたか知りたいんですよ」
堂々巡りだ。
私「終話しようとしないでくださいよ」
奥〇 無言。図星なのか?
私「納得がいきません」
30秒ほど相手の反応をうかがったが、無言のままだったので電話を切った。
結局、真相は謎のまま。
仮に奥〇が言うように、本当にMNP番号が使えなかった場合はAUの料金9000円が丸々請求される。
尚且つ、mineoの支払いが始まるので、7月の携帯使用料は9800円だ。
6月27日に、志〇という担当者が誤った?案内をせず、そのまま届いたSIMカードを刺していれば、7月の携帯使用料は4800円になっていた。
その差額5000円。
無視できない。
そして今回、奥〇とのやり取りで出さなかったエントリーコードを追加で購入した点。
額が少額だったため、忘れていたが、言えばよかった。
mineo側の誤案内のせいで乗り換えタイミング喪失による損失5000円は無理だと言われ、承諾をしたが、エントリーコード追加に関しては議題にも挙がっていない様子だ。
本来ならmineo側から話をするべきだろう。
まだ戦うべきなのだろうか。
mineoのクレーマーに成り下がった話⑧
多少の損失はでたものの、出来うる限りの行動を取り、想定以上の恩恵を受けられそうであったことから、アンテナショップで切り替えが済む待ち時間の間、勝利のスタバでアイスコーヒーをすすっていた。
その日は急転直下の展開だったため、食事をとっていなかった。
悠々と吉野家で牛丼を食していると、約束時間の前にも関わらず、店舗から電話がかかってきた。嫌な予感がする。
担当者「6月30日にWEBで申し込みされましたか?」
私「(電話ではしたけど)いえ、してませんけど?」
担当者「お客様のNMP番号が有効でないんです」
私「そんな馬鹿な。何度もお電話で確認したはずなんですが」
担当者「申し上げにくいのですが、本日中の申し込みはできません。一度キャリア側に確認していただけますか?」
私「わかりました。」
吉野家にいたので、ややこしい話をすると周囲の人から変にみられそうだったため、とりあえず目の前の一杯を早々に片づけることを優先し、店を出てAUに電話をした。
私「MNP番号が無効になっているか確認ねがいます」
AU「お客様のMNP番号は7月4日まで有効です」
私「おかしいですね。お店で使えないと言われました」
AU「mineoの場合に限ってですが、そのようなケースがあると聞いています」
私「お店と相談してみます」
納得がいかないのでアンテナショップに電話をかけた。
私「言われたとおりにAUに確認したところ、MNP番号は有効との回答を得ました」
mineo「システム上ではじかれてしまうんです。」
私「実は今回キャンペーン適用のためにいったん届いたSIMカードを解約しているのですが、関係してますか?」
mineo「その可能性が大いにあります。」
私「ですが、今回その点を含めてお店と電話サポートで何度も確認をしています。」
mineo「上の者と変わります」
上の者「一度審査を通したMNP番号は使えないんです」
私「そんな話きいてませんよ」
上の者「一度AU側に確認してください」
私「いや、先ほど確認はしましたよ。使えると言われました。」
上の者「こちらとしても申し込みを進めたいのですが、お客様都合でMNPの変更があった場合、はじかれてしまうので今回はご理解ください」
この「お客様都合」という言葉にカチンと来た。
そもそもeoユーザーなのにキャンペーンが適用されていないから始まったのだ。
確かにこちらの都合かもしれないが、紆余曲折を経て、何度もmineo側と確認した上での行動なのだ。それをお客様都合と言われては腹が立つ。
私「いや、ご理解くださいと言っても、そもそもMNP番号をはじくというのはどちらで判断されてるのですか?AU側ですか?mineo側のシステム上の問題ですか?」
上の者「こういったケースはたまにありまして、どうすることもできないんです。」
本当は審査が終わっているのではなく、審査中であるはずなのだが、告げなかった。
なぜなら何を言ってもご理解くださいの一点張りで、終話に持っていこうとするからである。
また、対面で申し込みをする可能性がまだあるため、ここで何度もキャンセルをしている変なお客と思われたくはなかった。
なので、結局何が原因でMNP番号が使えなくなるのかははっきりとしないままになった。
らちが明かないので、言われるがまま電話を切った。
mineo側としては、MNP番号を再取得して、番号を店舗に電話で伝えれば、切り替え作業を続きから継続するとのこと。
はあ。これで7月1日の契約はできなくなった。
2日連続でアンテナショップに出向き、奇跡と呼べるような受付終了を乗り越えた展開が一気におじゃんになった。
帰り道、なんとも歯がゆい気持ちになった私は再度、mineoのサポートダイヤルに電話をかけた。
天満橋のスタバで2杯目100円のアイスコーヒーを手に取り、担当者がでるまで待つ。
この時、今回起こった出来事をただ聞いてもらうだけでいいと思っていた。
しかし電話にでた女性の担当者の対応に、思わずクレーマーのようなやり口を発してしまうことになった。
天満橋から大阪城公園の中に入る中で、このようなやりとりをした。
私「今回、キャンペーン適用にためにいったん解約したが、店舗でMNP番号使えないと言われた」
担当者「その通りです。再度MNP番号を取得していただく必要があります」
私「そんなの初耳です。何度もそちらで確認をしました。」
担当者「もう一度お調べします。」
・・・
担当者「調べたところ、やはり解約した場合は、MNP番号を再取得する必要があります。」
私「(解約した後に6月30日に電話で申し込みができたので)そんなはずはない!担当者によっていう事が180度違う!過去のログを確認してもらえますか?」
担当者「わかりました。」
私「それから今回の事情によって、損害が発生しています。なんとかしてください。」
担当者「その件に関して、上の者と相談し、週明けに連絡いたします。」
私「(AUの日割り計算の関係上)待っている間にも損害が発生します。急いでくださいね。」
と、こんなやり取り。
今思うと、この女性担当者に落ち度はなかったのかもしれない。
しかしいっちもさっちもいかない現状に、一体電話サポートは何のために存在しているのかという気持ちになり、2つの要望を伝え、対応を待つことにした。
この時、6月30日に電話で申し込みをしたことは告げなかった。
なぜかと言うと、mineoの担当者は終始こちらの行動に対して都合のいい受け答えをしている印象があったからだ。
今回は、「届いたSIMカードを解約すると、MNP番号はつかえなくなる」という一点に絞り込む必要があった。
ここで電話で申し込みができたことを告げると、電話での申し込みではキャンセル不可と言われた点が浮かび上がってくるからだ。
6月29日にSIMカードを解約し、その翌日には電話で申し込みが受付された。
なので明らかにこの担当者の言うことは、私がされてきた流れと矛盾するのだ。
ひょっとしたら「解約とキャンセルは別で、解約したらMNP番号は使えるが、キャンセルしたら使えない。」なのかもしれない。
電話での申し込みは審査の途中で、おそらくこのままでもMNP番号は使えないと連絡が来ていたかもしれない。
いずれにせよ、連絡を待つのみだ。
mineoのクレーマーに成り下がった話⑦
翌日7月1日、その日も15時くらいに起床して、mineoアンテナショップのウェブサイトを覗いてみると、16時ごろ新規受け付け終了予定と書かれてあった。
相変わらず混み合っている。
しかしこの日はわずかな可能性に賭けてみることにした。
7月に入ってしまったので紹介キャンペーンはない。ウェブサイトで探してみても、URLが存在しない。
しかし、au側の日割り計算で得する可能性がある。というかこの日に契約すればいくつかの損失はあるものの、まだ最小限に損失を抑えられるのだ。
まず、au側の支払いは、月初1日に解約すれば、その月の料金はかからない事を電話で何度も確認をしていた。
2日以降の解約は日割り計算となってしまうが、データ通信料にあたる部分は日割りが適用されず、5700円もするデータ通信料は、わずかな使用であっても丸ごと請求される。
つまりこの日にmineoに切り替えることができれば、au側の支払いは0にでき、かなりお得というわけだ。
クリアしなければならない問題は2つあった。
まず、昨日電話で申し込みをした際に、キャンセルはできない旨を言われ、承諾したこと。
そして、アンテナショップはあと30分後には受付終了になることだ。
まず、アンテナショップに電話をかけた。
男の年配そうな担当者が出て、事情を説明した。
今日しかないんだと。
ヨドバシカメラも提案があったが、契約事務手数料がかかってしまうと答えると、そうですかと言い、なんとかするので店に来たら私の名前を告げてくださいと言う。
まさに僥倖。
その際、まず申し込みをしている案件をキャンセルして、一から店舗で契約する必要があると言われた。
心配なのは、エントリーコードを再取得する必要があるのかという事だが、今回はSIMカード発行まで至ってないためなのか、それは必要がないとの答えだった。
つまり、残る課題は昨日キャンセル不可と言われた申し込みをキャンセルできるかどうかだ。
親切な男性の担当者には、「今からmineoに電話をかけて、キャンセルを申し込みます。
もしキャンセルできなければ、そちらに連絡をします。キャンセルできれば1時間後に伺います」と伝えた。
mineoの電話窓口ではあっさりとキャンセルが受け付けられた。
私「昨日申し込みをしましたが、店舗だと即日切り替えが可能と聞きましたので、可能ならばキャンセルしたいのですが」
担当者「かしこまりました。キャンセルを受け付けました。」
私「実はアンテナショップがあるグランフロントにいるんですよ」
担当者「あ、そうなんですねー♪」
この反応はいい感じだ。
うまくいった場合は連絡は不要とのことだったが、うれしくてアンテナショップの担当者に連絡を入れた。
担当者は急がなくてもいいですよと言ってくれたが、何が起こるかわからないので17時に到着しますと答えた。
この時16時。
マンションを出るとき、カギを忘れて入れない新聞配達の人に入れてもらえないか声を掛けられたが、急いでいるといって要望に応えなかった。
不親切な人だなといった顔をされたが、気持ちは急いでグランフロントに向かうことに集中していた。
途中道に迷ったりして、到着したのは17時30分ごろだった。
一応、キャンセル手続きが進んでいるか、念を押してmineo窓口に電話をかけてみる。
キャンセルは済んでいるとのこと。
準備は万端だ。店に付くと、発券機をパスして昨日対応してくれた質問受付スタッフはが席を用意してくれた。
電話口で対応した年配の男性は見えなかった。
7月に入ったが、紹介キャンペーンは継続しているとうことで、希望するキャンペーンを満額で適用してくれることが明らかになった。
これはこれまでの苦労がすべて報われる気持ちになるほどうれしかった。
必要事項を記入し、簡単な審査があるので2時間後に再度来店くださいと言われ、グランフロントのスタバで時間をつぶしていた。
この間に、auWalletカードに溜まったポイントの使い道などをあれこれ勘案していた。
mineoのクレーマーに成り下がった話⑥
6月30日、2つの店舗で申し込みができなかった私は茫然自失となりながら自転車で帰りの帰途についていた。
そもそも今回はeo光ユーザーであるにもかかわらず、キャンペーンが適用にならなかったためにこのような急ぎの事態になっているのだ。
アマゾンギフト1000円の紹介キャンペーンが本日中までだったので、仕方なしに電話で申し込もうとした。
自転車を漕ぎながら、片耳のヘッドセットでmineoに問い合わせる。もうなんど電話を掛けただろう。
毎回、氏名、住所、誕生日を西暦で尋ねられる。
女性の担当者には、こう伝えた。
「店舗ならキャンペーン適用可能と聞いて、エントリーコードを再取得して向かったのに、申し込みできないなんておかしな話じゃないか」と。
担当者は同情の余地をみせてくれたが、申し込み窓口番号が別にあるので、そちらにかけてくれという。
もうこれ以上、振り回されるのは嫌だと感じたので、「そちらから折り返して連絡ください」と答えた。
担当者は渋々と了承し、私はもうだめだろなと思いつつ家路についた。
自宅で夕食を食べていると、電話がなった。
男性の担当者で、できる感じだ。
断られるのかなと思っていると、なんとこの電話で受け付けると言ってくる。
うれしくなり、その場で申し込みをした。
この時聞かれたのは、MNP予約番号、家族が使っているmineoの電話番号、などなど。
そして念を押して、適用キャンペーンの内訳を確認した。
紹介キャンペーン、2周年キャンペーン、eo光ユーザー限定キャンペーン3つが盛り込まれている。
ただし、電話での受け付けはまず運転免許証などのコピーをmineo側に郵送し、審査を経た後、simカードを送るといった、日数がかかるものだった。
確実に7月1日には間に合わない。
それでも仕方がないということで、その場で申し込みを完了させた。
担当者は電話の中で、今回はキャンセルができませんのでご了承くださいと言っていた。
mineoのクレーマーに成り下がった話⑤
6月30日。
この日は早くからグランフロント大阪のmineoアンテナショップに行こうと考えていたが、寝坊してしまい16時ごろ起床した。
ふと、アンテナショップのウェブサイトを覗いてみると、悪い予感が的中した。
なんとご親切なことに、「混雑につき本日の新規契約は終了しました」とのアナウンスが掲載されている。
一瞬、詰みかけたように思えるが、まだ可能性はあった。
それは代理店での契約。
このURLには確かに、「
- 本キャンペーンとmineo紹介キャンペーンを併用される場合は、お電話またはmineo販売員(代理店含む)からお申し込み下さい。
」と記載がある。
よって、グランフロント大阪の近くにある梅田のヨドバシカメラに代理店があることを確認し、急いで自転車で向かった。
熱風が吹き荒れる中、汗だくになりながら約30分自転車を漕いで、目的地に到着。17時ごろだった。
ヨドバシカメラは中国人観光客でごった返していた。
受付窓口を探し当てると、mineoのハッピを来た店員が、予約がいっぱいで応対できないと言う。
困っているそぶりを見せると、キャンセル待ちならできるが、予約のお客さんが来ると本日の申し込みは諦めてほしいとの旨を伝えられた。
ダメもとでキャンセル待ちを願い出て、1時間ほど時間をつぶす。
その間に、歩いて5分ほどにある当初の目的地、mineoのアンテナショップに足を延ばす。
店舗に近づく時点で、周囲にある椅子にぱらぱらと人が座っていたのでおそらく順番待ちであろうことが予想された。
店舗入り口には順番待ちの整理券発行機が設置されており、その液晶画面では新規受け付け不可と表示されてあった。
ダメもとで、その他質問というボタンを押し、整理券を発行する。
質問するだけでも、待たなければならないのだ。
20分ほど待つと、店舗をラウンドしていたスタッフが声をかけてきた。
私はこれまでの経緯を簡潔に述べ、キャンペーン適用が6月までなのでなのかしたいと伝えたところ、「私には判断しかねるので店長に確認してくる」と言ってくれた。
5分ほど待つと、やはり回答としては店舗受付できないということ。
そしてこう言われた。
「確実なのはお電話ですね」
どうせ無理なら掛け合ってもしょうがないので、そうですよねーと言ってその場を後にした。
よくよく考えてみれば、電話で契約すると証明書の送付などに日数をかけるので、6月中の契約は確実に不可能なはずだ。
なにが確実なんだろうか。
店を去るとき、もう一つ質問した。
紹介キャンペーンは6月末までとパンフレットに記載があるが、7月以降はどうなるかわかりませんか?と。
スタッフは案の定の回答をした。
今のところわかりません。と。
こうなったらヨドバシカメラのキャンセル待ちに賭けるしかないということで、約束時間の10分前から窓口をうろうろしていた。
時間の少し前に席に通され、どうやら手続きに進ませてくれる感じだ。
内心よしよしと感じていた。
するとヨドバシのスタッフからエントリーコードは持っているか尋ねられた。
当然持っている事を伝えると、こう言われた。
「当店ではエントリーコードが使えません。ヨドバシ独自の事務手数料を頂く必要があります」と。
これは誤算だ。
もうすでに2枚もアマゾンでエントリーコードを買っているのだ。
すべてを水の泡とし、3000円の手数料を払う事には考える余地もなく、その場でならやめときますと答え、席を立った。
もっと早く言ってくれればよかったのにと思ったが、仕方ないだろう。
ヨドバシカメラを後にしたのち、mineoを最大限格安に契約するという目標が実現せず、しばし茫然自失となった。
続く。
mineoのクレーマーに成り下がった話④
6月27日、二人目の担当者とのやり取りを終えて、私はすぐさま行動に移った。
アマゾンにて、mineoのエントリーコードを購入したのだ。
担当者から一度解約をして、再度申し込みが必要云々・・・の話が出た時にはすでに、アマゾンでまた買おうと考えていた。
というのも、以前は1500円ほどで売られていたエントリーコードが、なぜか今は500円ほどで売られているのを知っていたからだ。
まあしょうがないなという気持ちになった。
私はプライム会員でないので、お急ぎ便は利用できない。
これまでの経験上、在庫があれば2,3日で配達される。
運が悪いと、6月中の店頭での即日切り替えには間に合わないが、500円なので試してみる価値はあると踏んでいた。
そして到着は予想を超えて、翌日の6月28日に配達された。
準備は整った。
あとは解約をして店頭に向かうだけである。
解約の電話は29日にしたと思う。
そしてグランフロント大阪にある唯一の窓口の位置を確認。
混み合うことが予想されるので、30日は早い時間に出向こうと考えた。
この時点で、金額面での損失をまとめておきたい。
まず、5月末にMNPしようと思ってeoの料金滞納のために契約ができなかった。
仮にmineoに移ることができていた場合、月々の料金は800円である。
現在auには機種代金の残債が4000円と、使用料5000円を毎月支払っている。
6月丸ごとmineoにできていたら4800円で済んでいたので、乗り換えタイミングによる損失は4200円である。
また、キャンペーン適用による新たなエントリーコード取得に500円をアマゾンに支払った。
この時点での想定外のコストは4700円かかっていることになる。
もう失敗はできない。