スマホは手足の一部である

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mineoのクレーマーに成り下がった話⑧

多少の損失はでたものの、出来うる限りの行動を取り、想定以上の恩恵を受けられそうであったことから、アンテナショップで切り替えが済む待ち時間の間、勝利のスタバでアイスコーヒーをすすっていた。

 

その日は急転直下の展開だったため、食事をとっていなかった。

悠々と吉野家で牛丼を食していると、約束時間の前にも関わらず、店舗から電話がかかってきた。嫌な予感がする。

 

担当者「6月30日にWEBで申し込みされましたか?」

私「(電話ではしたけど)いえ、してませんけど?」

担当者「お客様のNMP番号が有効でないんです」

私「そんな馬鹿な。何度もお電話で確認したはずなんですが」

担当者「申し上げにくいのですが、本日中の申し込みはできません。一度キャリア側に確認していただけますか?」

私「わかりました。」

 

吉野家にいたので、ややこしい話をすると周囲の人から変にみられそうだったため、とりあえず目の前の一杯を早々に片づけることを優先し、店を出てAUに電話をした。

 

私「MNP番号が無効になっているか確認ねがいます」

AU「お客様のMNP番号は7月4日まで有効です」

私「おかしいですね。お店で使えないと言われました」

AU「mineoの場合に限ってですが、そのようなケースがあると聞いています」

私「お店と相談してみます」

 

納得がいかないのでアンテナショップに電話をかけた。

私「言われたとおりにAUに確認したところ、MNP番号は有効との回答を得ました」

mineo「システム上ではじかれてしまうんです。」

私「実は今回キャンペーン適用のためにいったん届いたSIMカードを解約しているのですが、関係してますか?」

mineo「その可能性が大いにあります。」

私「ですが、今回その点を含めてお店と電話サポートで何度も確認をしています。」

mineo「上の者と変わります」

 

上の者「一度審査を通したMNP番号は使えないんです」

私「そんな話きいてませんよ」

上の者「一度AU側に確認してください」

私「いや、先ほど確認はしましたよ。使えると言われました。」

上の者「こちらとしても申し込みを進めたいのですが、お客様都合でMNPの変更があった場合、はじかれてしまうので今回はご理解ください」

この「お客様都合」という言葉にカチンと来た。

そもそもeoユーザーなのにキャンペーンが適用されていないから始まったのだ。

確かにこちらの都合かもしれないが、紆余曲折を経て、何度もmineo側と確認した上での行動なのだ。それをお客様都合と言われては腹が立つ。

私「いや、ご理解くださいと言っても、そもそもMNP番号をはじくというのはどちらで判断されてるのですか?AU側ですか?mineo側のシステム上の問題ですか?」

上の者「こういったケースはたまにありまして、どうすることもできないんです。」

本当は審査が終わっているのではなく、審査中であるはずなのだが、告げなかった。

なぜなら何を言ってもご理解くださいの一点張りで、終話に持っていこうとするからである。

また、対面で申し込みをする可能性がまだあるため、ここで何度もキャンセルをしている変なお客と思われたくはなかった。

なので、結局何が原因でMNP番号が使えなくなるのかははっきりとしないままになった。

 

らちが明かないので、言われるがまま電話を切った。

mineo側としては、MNP番号を再取得して、番号を店舗に電話で伝えれば、切り替え作業を続きから継続するとのこと。

 

はあ。これで7月1日の契約はできなくなった。

2日連続でアンテナショップに出向き、奇跡と呼べるような受付終了を乗り越えた展開が一気におじゃんになった。

 

帰り道、なんとも歯がゆい気持ちになった私は再度、mineoのサポートダイヤルに電話をかけた。

天満橋のスタバで2杯目100円のアイスコーヒーを手に取り、担当者がでるまで待つ。

この時、今回起こった出来事をただ聞いてもらうだけでいいと思っていた。

しかし電話にでた女性の担当者の対応に、思わずクレーマーのようなやり口を発してしまうことになった。

 

天満橋から大阪城公園の中に入る中で、このようなやりとりをした。

私「今回、キャンペーン適用にためにいったん解約したが、店舗でMNP番号使えないと言われた」

担当者「その通りです。再度MNP番号を取得していただく必要があります」

私「そんなの初耳です。何度もそちらで確認をしました。」

担当者「もう一度お調べします。」

・・・

担当者「調べたところ、やはり解約した場合は、MNP番号を再取得する必要があります。」

私「(解約した後に6月30日に電話で申し込みができたので)そんなはずはない!担当者によっていう事が180度違う!過去のログを確認してもらえますか?」

担当者「わかりました。」

私「それから今回の事情によって、損害が発生しています。なんとかしてください。」

担当者「その件に関して、上の者と相談し、週明けに連絡いたします。」

私「(AUの日割り計算の関係上)待っている間にも損害が発生します。急いでくださいね。」

 

と、こんなやり取り。

今思うと、この女性担当者に落ち度はなかったのかもしれない。

しかしいっちもさっちもいかない現状に、一体電話サポートは何のために存在しているのかという気持ちになり、2つの要望を伝え、対応を待つことにした。

 

この時、6月30日に電話で申し込みをしたことは告げなかった。

なぜかと言うと、mineoの担当者は終始こちらの行動に対して都合のいい受け答えをしている印象があったからだ。

今回は、「届いたSIMカードを解約すると、MNP番号はつかえなくなる」という一点に絞り込む必要があった。

ここで電話で申し込みができたことを告げると、電話での申し込みではキャンセル不可と言われた点が浮かび上がってくるからだ。

 

6月29日にSIMカードを解約し、その翌日には電話で申し込みが受付された。

なので明らかにこの担当者の言うことは、私がされてきた流れと矛盾するのだ。

ひょっとしたら「解約とキャンセルは別で、解約したらMNP番号は使えるが、キャンセルしたら使えない。」なのかもしれない。

電話での申し込みは審査の途中で、おそらくこのままでもMNP番号は使えないと連絡が来ていたかもしれない。

いずれにせよ、連絡を待つのみだ。